出会いについて
出会いとは、単に偶然でないと考えます。
相手との出会いを導くモノは
自分の持つ宿命からの作用と、相手の持つ宿命からの作用
(他にも作用があると考えます)
自分自身がどういった運気の時に
その相手と出会ったのかが、一つのポイントになります。
相手から見た場合も、同様です。
例えば
自分の「天中殺」(不安定な運気)の時に、出会ったとします。
この場合、自分から見た時に相手の人とは縁は薄いと捉えます。
縁が薄い相手であることを消化することが求められます。
(こちらについては、後ほど)
しかし、相手は「天中殺」でない場合
相手から見た時に、自分との縁は薄くないとします。
この違いが、お互いの関係に摩擦を起こすことになります。
自分にとって、縁が薄い相手というのは
相手との関係を構築させていくためには、相当の努力が強いられること。
自分の思いや考えが、相手に通じにくくなるためです。
このため、自分にとって相手があてにならない・頼りたくても頼れない
そういった状況になります。
それでも、その相手との関係を保っていかなければならない状況であれば
★その努力を怠ってはならない。
このことが、縁が薄い相手であることを消化すること。
算命学ではそのように考えます。
ここで付け加えたいのは
★その努力 ですが、どういった努力なのか。
・相手との関係性においては、自分から求めていかない、あてにしない
但し、相手から来た場合は普通に受けてOK
・相手とは良い意味でセパレートした関係でいること
ライトなあっさりした関係でいること、など
自分にとって、その相手との出会いがどういう出会いであるのかは
深い意味を持つことがあります。
一般論としては、良い出会いであったとしても
自分の持つ宿命にとって望ましい出会いかどうか…
『出会いは大切』
算命学では、すべての出会いがこれに当てはまるとは考えません。
自分の持つ宿命を活かすことで、宿命に必要な出会いがもたらされる
算命学の基本的な考え方の一つです。
『あなたの宿命からの姿を見る占い・算命学』 龍メイ
※ 占術に関する質問は、個人鑑定依頼として承ります。